ワインは、その年のぶどうの出来によって味わいが大きく変化するものです。雨が少なく、日照時間が長いほど良質なぶどうが育ちやすく、昼夜の寒暖差が大きいほどぶどうはより濃く、甘く育ちます。
2017年は1月~6月までの気温が高めに推移し、梅雨明けが早かったことで降水量が平年の約7割と少なかった年です。9月に入ると好天が続き、9月上旬に最低気温が下がったことで、ぶどうはゆっくりとアロマを蓄えながら成熟し、適度に酸味が保持されました。その結果、登美の丘ワイナリーのワインとしては、やわらかい味わいに仕上がりました。
----------------------
返品等に関して:特定商取引法に基づく表示