塩尻のメルロ
サントリー塩尻ワイナリーでは、「土地に根を張る人々と手を携えることで、良いぶどうが得られ、良いワインができる」という思いを持ち地元栽培家とともに日本最高峰の赤ワインを目指してワインづくりを行っています。
塩尻は標高700mと高く、昼夜の寒暖差や収穫前の冷え込みが強いのが特長で、サントリーでは塩尻の中でも、主に岩垂原地区と桔梗が原地区でメルロぶどう栽培をしています。
岩垂原地区のワインは、色が濃くて凝縮感があって力強くカシスなど黒系果実の香りが特長、桔梗が原地区のワインは、強さはそこまでないがメルロらしい柔らかさ、エレガントさが特長で個性は異なります。
この塩尻メルロは、それぞれの地区のその年のぶどうの特長を見極めて、「華やかな果実香と力強い味わい」を持ったワインを目指してつくり込んだワインです。