香りと味わいが多層的に重なり合うハーモニー
熟成期間の異なる原酒をかさね合わせたアッサンブラージュによりフレッシュな果実味から熟成のまろやかさまで多層的な味わいを1本で贅沢に感じられるワインを目指した新たな挑戦です。
2019年-2022年まで熟成期間の異なる4つのヴィンテージの原酒を使用することにより、フレッシュな果実味から熟成によるまろやかさを合わせ持つ多層的な味わいを実現。
登美の丘ワイナリーの主要品種であるプティ・ヴェルドやカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロに、より複雑さを加えるビジュノワールやタナ、少量の白品種等、12種類もの品種と200を超えるキュベをアッサンブラージュすることにより、これまでにない香りと味わいが多層的に重なり合うハーモニーを実現させました。
味わいは、桑の実や濃い色調の果皮を持ったプラムなどを連想させる果実の香りに、熟成が生むドライフルーツの様なコク。オーク樽由来の甘いスパイス感が厚みを加えています。
甘くまろやかな果実感と滑らかな酸味とタンニン。落ち着きと若々しさが溶け込んで一体となったミディアムボディのワインです。