編集者の藤田です。
初夏にかけて旬のピークを迎えるアスパラガス。
スーパーの店頭にも、みずみずしいアスパラガスがずらりと並びます。
この時期ならではのご馳走を存分に楽しむために、休日、ちょっと遅めのスペシャルランチを楽しむことに——。
余談ではありますが、アスパラガスが日本にやってきたのは江戸時代。
もともと観賞用でしたが、1970年代に入ってから本格的に食べるようになったそうです。
アスパラガスはシャキシャキとした美味しい歯ごたえに加え、栄養価の高さも魅力。
疲労回復効果のあるアスパラギン酸、生活習慣病やアンチエイジングに有効なルチンなど、嬉しい栄養が豊富に含まれています。
普段忙しい人にこそ、食べていただきたい野菜ですね。

まずはシンプルに、ソテーにして味わいます。
お供に選んだワインは「ジャパンプレミアム 津軽産ソーヴィニヨン・ブラン」。
キリッと冷やしてからいただきます。
甘やかな果実味と程よい酸味を含む「ジャパンプレミアム 津軽産ソーヴィニヨン・ブラン」。
青リンゴのような味わいが、アスパラソテーの軽快な食感やふくよかな味わいを引き立てます。
塩・こしょうで調味しただけの手軽な一品ですが、シンプルなだけに繊細で味わい深く、爽やかなソーヴィニヨン・ブランとのマリアージュを丁寧に楽しむことができます。

お次はボリューム感のあるアスパラガスのフライ。
タルタルソースをたっぷりかけていただきます。
サクサクの衣とジューシーなアスパラガスのバランスが(我ながら)絶妙!
「ジャパンプレミアム 津軽産ソーヴィニヨン・ブラン」の爽やかな酸味がフライの油っぽさをすっきりさせてくれるので、何本でも食べられます。
タルタルソースのコクとワインのリッチな果実味の相性もバッチリです。

ランチの締めは、スパイス香る塩焼きそばで決まり!
アスパラガス、エビ、豚肉入りの一皿は、ナンプラーを隠し味に、唐辛子の辛みで味を引き締めています。
「ジャパンプレミアム 津軽産ソーヴィニヨン・ブラン」は、飲むほどに香草のようなニュアンスが感じられるのですが、この余韻がエスニックな塩焼きそばの旨味を見事に引き立ててくれます。
シャキシャキとしたアスパラガスの歯ざわりも心地よく、あっという間に一皿たいらげてしまいました。
とくに凝ったレシピではありませんが、お気に入りのワインと合わせれば、スペシャルなコース料理に様変わり。
ぜひみなさんもお試しください。
★アスパラガスに合わせたワイン★