11月にしては暑い日が続くかと思いきや、一気に12月並みの気温に冷え込みましたね。寒い季節には温かい料理と一緒に、複雑味のある赤ワインが飲みたくなります。
今回はFROM FARMの赤ワインの中から、日々の食卓からクリスマスなどの特別な日まで、様々なシーンに寄り添える赤ワイン「登美の丘 時のかさね」についてご紹介します。
~これまでにない味わい!多層的な香りと味わいが織りなすハーモニー~
※時のかさね醸造担当:吉野
「時のかさね」は、「登美の丘のテロワール」を表現する新しいチャレンジとして、香りと味わいが多層的に重なり合うハーモニーを実現したい!というつくり手の想いから生まれたワインです。
2019年-2022年の、熟成期間が異なる4つのヴィンテージ、12種類もの品種からなる200を超えるキュベを使用することにより、フレッシュな果実味から熟成によるまろやかさまでを合わせ持つ味わいに仕上がりました。
広大な登美の丘ワイナリーのぶどう畑を50の細かい区画に分けて良い場所を厳選し、区画ごとの適地適品種栽培を実践。同じ区画の中でも、畝(うね)別・収穫時期別に仕込み、原酒をつくり分けています。
その異なる個性を持った原酒をアッサンブラージュしたのがこのワインで、広大な畑とつくり手の努力と匠の技術の組み合わせにより完成した1本です。
~多層的な味わいは多彩な食材とマッチ~
複数のヴィンテージ、多くの品種という多様な風味・要素を持つワインのため、ある料理を合わせるとフレッシュな果実味が前に出るのに、別のものと合わせると熟成感を強く感じる…といった、ペアリングによる変化の面白さを体感頂けると思います。
なお、このアッサンブラージュは登美の丘ワイナリー初の試みなので、複数のヴィンテージを1度に感じられる赤ワインはこの「時のかさね」だけ!日々の食卓はもちろん、クリスマスディナーなど、特別なシーンでもおすすめです。
~ワインの特長をラベルでも表現~
ボトルのラベルは、筆の線が重なり合うデザインで日本の丁寧なものづくりを表現しています。
また、熟成期間の違う4ヴィンテージのワインを4本の線に見立て、淡い水彩と筆のタッチを重ね合わせることで、このワインの多層的な香りや味わいも表現しています。ラベルのデザインにも注目してくださいね。