登美の丘 甲州飲み比べ３本セット

～イキイキとした酸味と夏みかんのような爽やかな柑橘感が魅力～
甲州の若木(樹齢3～8年)が持つ若さ溢れる活き活きとした味わいを皆様に感じていただきたい、そんな想いからこのワインをつくりました。
はつらつした感じで、酸が古木園育ちよりも強く感じます。さっぱりとした味わいになるため、刺し身や、すだちを絞った魚の塩焼きなどとの相性はバッチリです。

【岩田ソムリエコメント】
香りが開いていてわかりアロマティックでフレッシュ。軽やかさと酸のナチュラルなバランスがとても良いですね。
軽やかではあるけど軽すぎないのは、シュールリー由来の厚みがあるからでしょうか。
香りの第一印象からフルーツの香りもフレッシュで豊かな印象です。

～和柑橘を思わせる上品な香りと、フレッシュで穏やかな酸味～​
八朔や夏蜜柑などの少しほろ苦さのある和柑橘を思わせる上品な香り、フレッシュで穏やかな酸味、爽やかな渋み。遅摘みぶどうならではの凝縮した果実味が、味に厚みをもたらせています。
バランスのとれた味わいで、春夏秋冬、ランチやディナーにと、飲むシーンを選びません。普段の食事やカジュアルなシーンで、さまざまな料理とマリアージュをお楽しみください。

【岩田ソムリエコメント】
世界的ジャーナリストも甲州と樽はあまり合わないと言っているので、これくらいのほんのりとした、気づくか気づかないかのいいバランスの樽の使い方が甲州の香りが引き出されていていいと思います。
味わいのテクスチャがなめらかで、余韻も縦に伸びるような伸びやかさが合って、バランスのよさがある。
2021年と比べても2020年の方が甲州らしさを感じるフェノリックさ、苦味が心地よく感じます。

～「デキャンター・ワールド・ワイン・アワード２０２３」プラチナ賞受賞！～
2021年は秋の気候もよく、非常に良いヴィンテージで収穫のタイミングにこだわり、畑の中でも細かく熟成を見極めて収穫する事ができました。
畑ごと、もしくは熟度が揃ったぶどうごとに醸造も分けて、少なくとも20種くらいの原酒をつくり最後はきき酒をしてアッサンブラージュ。

【岩田ソムリエコメント】
フルーツの凝縮感が強く、フレッシュな酸が溶け込んでいて、余韻で甲州らしいフェノリックがふわっとかおる。果実感の強さが苦味をマスクしていて、多くの方に好まれるようなスタイルのワインだと思います。
ほんのりと感じる甘さ、酸味のバランスが絶妙で、甘さを感じさせない甘やかさの絶妙なバランスがある。アッサンブラージュにより調和が取れているのだと思います。