今までにない質感のマスカット・ベーリーAを目指して
1927年にこの品種を生み出した「日本のワインぶどうの父」川上善兵衛の志を受け継ぎ、皆に愛されるワインを育むことが私の使命である。そう考える登美の丘ワイナリーのつくり手が、今までにない質感のマスカット・ベーリーAを目指し、房重量の制限、徹底的な完熟見極めを行い、辿り着いたワインです。
この品種が持つ柔らかい味わいに、登美の丘ワイナリーのテロワールが生み出す自然な甘さが溶け込んでいます。豊富な果実味がありながら、重心が低く、ふくよかさと立体的なタンニンと骨格のある、今までのマスカット・ベーリーAのイメージを変えるようなワインが出来ました。