みなさん、こんにちは。
今回は、先月新発売された「SUNTORY FROM FARM登美 赤 2019」についての、つくり手インタビューをお届けします。
「登美 赤」シリーズはサントリー日本ワインの象徴的な存在。今回発売したのは新ヴィンテージの2019年です。つくり手全員が総力を上げて生み出した、登美の丘ワイナリー最高峰のワインです。
つくり手の声を、皆さんのワイン選びの参考にしていただければ幸いです。
登美 赤 2019
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Q,大山さんにとって「登美 赤」のぶどう品種とは?
ワインは「土地・空間・時間」を切り取ってボトルに詰めたものだと捉えています。そのうえで、それらをワインに変換するぶどうはとても大切な役割であり、品種選択は非常に重要です。
今、私達が収穫しワインを醸造しているぶどうは全て過去に先輩方が植えた樹になりますが、以前の「登美 赤」は、カベルネ・ソーヴィニヨンを主体として力強い味わいを目標にしていました。近年は大きな気候変動による暑さにも比較的強い、プティ・ヴェルドを主体に変更してきました。力強さもありながら柔らかで優美な味わいは、今の「登美の丘ワイナリーのテロワール」を体現していると考えています。
そして、現在はもちろん、未来を見据えたぶどう作りが重要になってきます。刻々と変化する気候に順応する品種を試験栽培しており、10年後、20年後は別の品種が主体となっているかもしれませんが…それは、それで楽しみです!
Q,皆さんにメッセージをお願いします。
「登美 赤」は、サントリーのフラッグシップであり、日本ワインの最高峰としての使命があると感じています。先輩たちが培った技術や伝統、ぶどうの樹という財産を大切にしながら、私たちも新たな挑戦を続けていきます。
是非これまでの「登美 赤」の40年の歴史を感じながら、じっくり味わっていただきたいです。
登美 赤 2019
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