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大きな可能性を秘めた畑の未来への挑戦
長野県岩垂原地区では、岩や砂礫の混じる水捌けのよい土壌によって凝縮感のあるぶどうが生み出されます。 特に「黒紫園」は果皮が厚く、深く黒い色合いのぶどうの得られる、良質なワインが期待される畑です。
ブルーベリーやダークチェリーなどの黒系果実の香り、樹齢の若いぶどうに由来するエネルギー溢れるいきいきとした味わいと力強いタンニン。 瓶内での熟成を経て現れる魅力も愉しんで頂きたいワインです。
味わい
サワーチェリーやブルーベリーなどの果実やスミレの花を連想させる涼やかな香りに、鰹節などのタッチ。勢いのある力強い果実感と、引き締まった酸味、しっかりとした骨格をつくる力強いタンニン。粗削りな部分もあるが、伸び代もある、成長が楽しみなフルボディタイプです。
つくり手メッセージ
塩尻ワイナリーのフラッグシップワインである岩垂原メルロの骨格をなし、さらには世界に肩を並べる質感のワインを目指して2016年より植え付けを開始。
非常に色みが濃く、凝縮感の高いぶどうから出来るワインの味わいと伝統色のイメージを重ね合わせこの区画を黒紫園と名付けました。その良さを引き出すことをひたすら考え、栽培管理から醸造まで今も試行錯誤を重ねています。
格式高い色である黒紫色、その名の通り私たちの取り組みの象徴と呼ぶに相応しい区画であることを目指し歩み始めたところで瓶詰したワインと言えます。
若い樹ならではの勢いや力強さがやや目立ちますが、これからの可能性を感じていただける味わいです。
塩尻ワイナリー所長 齋藤卓
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